Wooting 60HEと同時期の2023年頃に、Wooting純正のパームレスト(シリコンリストレスト)を購入しました。現在まで3年近く使っています。

結論から言うと、夏場に汗をかくと腕へ吸い付くように感じる欠点はあります。それでも、60HEに合う高さ、使用中のずれにくさ、長期間使っても目立った劣化がないことを考えると、今買い直すとしても純正品を選びます

購入時の正確な価格は覚えていないため、この記事では価格を断定せず、長期間使って分かったことに絞って紹介します。

使用している製品と期間

項目内容
製品Wooting純正パームレスト
組み合わせWooting 60HE
購入時期2023年頃。60HEと同時期
使用期間2026年9月現在まで3年近く
素材・感触シリコン製で表面は硬め
購入価格正確な金額は不明

Wooting 60HE本体を3年近く使ったレビューはこちらです。

表面は硬め。3年近く使っても目立った劣化はない

表面は柔らかく沈み込むタイプではなく、硬めです。クッション性で腕を包み込むというより、手首を置く高さを安定させるための台に近い感触です。

3年近く使っていますが、手元の個体では、裂けや大きな変形、表面が剥がれるといった目立った劣化はありません。黒い表面には薄い使用跡が見えますが、継続使用に支障が出る状態ではありません。

3年近く使用したWooting純正パームレストの表面

運営者提供の現物写真。清掃後に撮影した表面です。薄い使用跡はありますが、大きな裂けや変形は見られません。

汚れは拭き取れるが、裏面の隙間には細かなホコリが残る

表面についた汚れは拭き取れます。布製のように汚れが染み込む感覚がなく、普段の手入れはしやすいです。

裏面はハニカム状の構造です。接地面が広く、意図的に動かさない限り、タイピング中にずれることはほとんどありません。一方で、構造の隙間には清掃後でも細かなホコリが残りやすい点は気になりました。

Wooting純正パームレスト裏面のハニカム構造

運営者提供の現物写真。裏面の構造と、長期間使用後の状態です。

60HEとの高さが合うことが純正品の強み

純正品を使い続けている最大の理由は、Wooting 60HEとの高さが自然につながることです。キーボード手前との段差が小さく、腕を置いたときに違和感がありません。

以前、安価なパームレストも試しました。しかし60HEと高さが合わず、すぐに純正品へ戻しました。素材や価格だけでは判断しにくい部分ですが、毎日触れるものなので、高さが合うかどうかは使いやすさに直結しました。

Wooting 60HEと純正パームレストの高さを横から比較した写真

60HEと純正パームレストを横から撮影。接続部分を見やすくするため、掲載用に明るさと目立つ汚れを軽く補正しています。製品の形状や高さは変更していません。

夏場は汗をかくと腕に吸い付く

一番気になるのは、夏場の使用感です。汗をかいた状態で腕を置くと、シリコン表面に腕が吸い付くように感じます。腕を動かしたときの引っ掛かりが気になることがあります。

通気性を重視するなら、布製やメッシュ系のパームレストの方が快適な可能性があります。ただし、自分が試した安価な製品は60HEと高さが合わなかったため、この弱点があっても純正品を使い続けています。

良かった点と気になった点

良かった点気になった点
60HEと高さが自然に合う夏場は汗で腕に吸い付きやすい
意図的に動かさなければずれにくい表面は硬めで、柔らかさを求める人には不向き
汚れを拭き取りやすい裏面の隙間に細かなホコリが残りやすい
3年近く使っても目立った劣化がない

まとめ

Wooting純正パームレストは、柔らかなクッション性を求める製品ではありません。硬めのシリコン素材で、夏場は汗による張り付きもあります。

それでも、60HEとの高さが合い、タイピング中にずれにくく、3年近く使っても大きく劣化していない点には満足しています。安価なパームレストでは高さが合わなかった経験もあるため、純正品以外へ買い替えることは今のところ考えていません

これは手元の1台を長期間使用した結果です。すべての個体で同じ耐久性を保証するものではありません。